bandcampで心に音楽を灯そうブログ

bandcampのニューリリース作品をなんとなくレビューします。

今日の

 

ここ最近、ベースが生かした音楽を耳にすることが多いです。

個人的には邦楽でいうと「Suchmos」。

R&Bやソウルにハマりだしてから癖のあるリズムの趣を知ることができ。

 

今回紹介するのは、2012年ごろからBandcampで音源を配信している

「Rob Milton」です。

彼は音楽家として活動する一方、音楽ジャーナリストやブログを執筆する非常にクリエイティブな方(みたいです)。

 

配信サイトはBandcampにとどまらずSOUNDCLOUDiTunesなどでも。

今のところパッケージでの販売はないらしく今らしいっちゃ今らしい音楽の売り方をされていますね。

 

70’sのソウル、ファンクを感じつつHi-Fiな雰囲気もひしひし感じるアルバム【REBIRTH】に収録されている「Bad Habit」。

ここ最近でいえば『Thundercat』のようなフュージョン的な音のミクスチャーセンスをもちつつもミニマルに完成された楽曲はちょっとお高い料理店で出される色とりどりなプレートを彷彿とさせます。

LOVE THIS!

20170607

#暇ですので一日一bandcamp(ビリーズブート的なものではない)始めます。

近年、音楽の売れる売れないがはっきりしない(誤解されぬよう言うならばレベルの高い)ような気がします。

各ジャンル、コモディティ化せず常に新しい何かをエッセンスとして取り込みレッドオーシャンから透き通った青い海で知らぬ間に泳いで。くそっ。

90年代にご活躍された方々もここ最近古い車のエンジンが気になりキーを回すような感じで慣らしながら新譜をリリースしています。細野晴臣だって秋には出すし。

 

いわゆる自分の生まれた時代がもう現代からかなり遠い時代、振り返る時期になったんだなと実感。30後半~40前半世代(身近な上司がそう)がホイホイされている様を見て思いました。

僕らの世代は小学生期にはガラケーが存在しデジタルコンテンツが身近にあり、ない知識の中で拡張性を求め子供ながらにwi-fiだって知ってました。(わいせつな画像を求めネットサーフィンをたしなみました)

音楽は無料で聴くことが当たり前。しかもパーソナルな端末で。そういうことに長けてる子がヒーローでした。3g2やmp3だって自分の携帯電話があればダウンロードできた。んで聴けた(音質とかそんなことは気にせずやっすいイヤホンで)。良くないことだとは知らなかったんです(笑)。

初めてCDを買ったのは高校一年生の時です。BUMP OF CHICKENの「R.I.P.」かな。そのころにはガラケー独自の検索サイトとかは随分廃れてました。スマホが出現しましたからね(正確にいうなればiPhone)。

アーティストが作った音楽=買わなければいけない

という方程式は随分最近に学びました。

もちろん例外はありますが基本はこれですよね。でも最近はサブスクリプションフリーミアムサービス(Apple MusicとかspotifyとかNetflix)やアーティスト自身が音楽をただで“売る”ことだってあります。

むしろ今のA&Rなんかもっぱらそれに頼ってるんじゃないでしょうか。アーティストとリスナーの関係はインターネットの普及により物凄く近くなって。

 

所属したレーベルに縛られず宅録し、デジタルリリース/パッケージにして販売。

こういったのんびりした環境が音楽業界に(芸術的な意味で)物凄くプラスになってる気がします。

だからこそレコード会社の売りたい音楽と聴衆が求めるものの相違を生み、その亀裂がより音楽の可能性が広げていくと思います。

パッケージが売れなくなるのは仕方がない。額があるわけでもなく音楽だって大して詳しくない。でもより新しい音楽を知ってほしい。自分がアダプターになれればと思い始めます。

(終始何書いてるのか自分でも分からないwやっぱり物書きの方はすごいです。)

2017.5.26 

 

死んでました。

 

あああ息を吹き返しました。鳴くのをやめるのが早かったww

本当に1週間だけで終わるところでした。

玄関前で静かに夏の終わりを感じさせる蝉のようにいたここ最近でありますがなかなか意欲がわかない書くことがなく困りに困ってました。浅はかな知識ではこの世は生きてゆけないと痛感した所存でございます。

 

今回は洋楽アーティストを紹介しようと思います。

www.youtube.com

今回紹介するアーティストはこちら、Hippo Campusです。

そもそも、Hippo Campusというのは脳みその部位で海馬にあたる言葉みたいですw

日本ではそんなに(全くかも)取り上げられていない方々かもしれませんね。

彼らの楽曲の特徴としては、海の中の揺れた海藻のようなギターとボーカルの所々に癖のある声でしょうか。全体的な感想とするととっても軽やかでノりやすくポップな印象です。

大前提として、自分は英語が喋れるわけでもなく英検3級程度なのでぶっちゃけ歌詞にはあまり触れないつもりです。大体の日本人は洋楽を歌詞云々ではなく楽曲の雰囲気、ノリで楽しんでるものと考えています(OasisのWhateverは別w)。自分がそうなので。表面上だけをお伝えできればと思います。しかし英語は日本語と違い発音が細かいのである種楽器のようなイメージを抱きます。

個人的に好きな曲は上記に貼り付けた「Sucide Saturday」とイントロのシングルコイル特有のチャキっとした軽やかなカッティングが特徴的な「Little Grace」がお気に入りです。

そんな彼らは最近(先月かな?)新譜を出しました。上に書いた2曲も入っているアルバムです。

このアルバム、外れが全くないとっても(・∀・)イイ!!アルバムとなってます。

日本では売っておらず外国からの取り寄せのみになってます。

しかし!!!!

今は本当に便利な世の中ですホントに。Ama〇onさんありがとうございます。

どの国との音楽ともすぐに手のつなぐことのできるこのご時世に感謝です。

今回紹介したHippo Campus、気になった方はぜひamazonのリンクも貼っておきますので調べてみてはいかがでしょうか。

[Hippo Campus/Bashful Creatures] http://www.amazon.co.jp/dp/B00UBZLMCO

 

 

メルカリ

どうも。なんとか3回目を迎えることができました(笑)。

最近メルカリで着なくなった衣類(主に邦バンドのTシャツ)を出品したりしているのですが、なかなか商品説明や売れた際の手続きが骨の折れる作業だったりただただ面倒くさがりなだけであったり...。有り余った元気を売ってくれよって感じなのですが、今までパソコンが思うように繋がらず苦戦していました。DNSサーバー?にうまいこと接続できずエッチな動画趣味も嗜むことができずもがき苦しんでおりましたがなんとか直り不自由なく性活できています(笑)。

原因は定かではないのですが恐らく「TUNNEL BEAR」というVPNアプリをインストールしたことが思い当たります。VPNというのはV...virtual、P...private、N...networkの略でいわば日本でさも外国の回線を使っているかのようにするもの(合ってる?)です。このアプリを使えば外国でしか利用できないサイトやホームページを利用、閲覧できるのです。

なぜ僕がそんなさも悪いことをしているかのような気持ちに(勝手に)なるようなものを使っているのかというと、世界で最も大きいストリーミング音楽配信サービス、

Spotify

を利用しようと企んだからです。

このSpotifyというサービス、自分も最近知ったのですが簡単に説明すると無料で音楽が聴ける超有能なサイトなのです!ざっくりいうとこのサイトはサブスクリプション制のサイトで月額1,000円のコースと広告が画面に表示されるが無料といった2種類に分かれます。

今のところヨーロッパ12ヶ国とアメリカの13ヶ国で稼働しており、日本ではまだ利用できないのです(泣)。

しかしどうしても利用してみたいという欲がふつふつと沸き上がりネットの波に乗って調べてみましたらようやく方法を見つけることができました。それが上記に書いたapplicationを使うことでした。

いざ使ってみると情報の膨大さに驚きました。曲数が多い!きっと皆さま方もそう思うかと思います。次に便利だと思ったことはそのアーティストの年代に活躍していた別のアーティストが関連で出てくることです。YOUTUBEの関連動画みたいなものを想像していただければと思います。

次に、最新の音楽が聴けることです。スピードの速さには驚きます。最近気になっていてアナログ盤を予約したも2週間近く届かずイライラしていた矢先、そのバンドを調べてみると、あるではないですか!iTunesを調べてもまだ日本での配信はされておらずYoutubeでも人気な曲のライブ映像のみでなかなか聴くことができなかったのですがやはり外国は違いますね...

しかしそれとは裏腹にこのサービスにも聴くことのできない音楽たちもあります。このサービスの普及に伴い苦しむアーティストがいるという現実も想像通り起きてしまうことです。

例えばレディオヘッドのヴォーカル、現在はソロで活動されているトム・ヨークは‘‘「このシステムでは弱小レーベルや新人アーティストに十分な報酬が入らない」‘‘と定額配信サービスを批判しており、自身のソロ作品などをSpotifyに提供していません。

ほかにもTHE BEATLESやKING CLIMSONなどがSpotifyへの楽曲提供を拒否しています。

便利な反面、犠牲になるものはとても多いとされます。僕自身はCD・レコードなど物を買ってアーティストにリクープしてもらうことがリスナーとしての恩返しだと勝手に思ってたりします...。が、いざSpotifyを使ってみるとそのもののリーズナブルさ、情報量や使いやすさに「ああ、これは納得だ。」と息をのみました。

アーティスト、そして音楽を聴く僕たちがこれからどうやってこのサービスと向き合っていくのかまた、この先の音楽の楽しみ方は変わるのか、改めて考えさせられるものに出会えたと思います。

次回はいまだに届くことのないアナログ盤、そのアーティストについて書ければなと思います。

 

あああああ疲れた(笑)。改めて見ると幼稚な文だww。

 

 

 

 

 

そもそも

このブログを読んでくれるターゲットを色々考えたのですが、玄人知識コテコテで自分のオピニオンと比較したいって方よりもっと色んな音楽、ましてや洋楽に触れてみたい!なんて思ってる方に届けばいいなぁという想いを馳せつつ書こうかなと思います。むしろ自分もそうだし。このブログを書きながら色んな音楽に出会い読んでくれた方もあたらしいものと手を繋ぐことができる、WINWINの関係ですよ(違う)。
勿論偏ったジャンルの紹介をする訳でもなく幅広く浅い情報でお伝えするつもりです。もっと知りたければ後はご自分でお願いしますって感じだしきっとそうするだろうし。すげぇ上から目線ですが自分が地の底にいるのは分かってますので足掻かせてください(笑)。

はじめまして、と自己紹介。

そろそろ動かないとな...

と思いながら早3年。

某お笑い養成所(吉〇)に通うも肌に合わずサボり癖が付き卒業まではボロボロ、

吹き出物沢山でゴールに辿り着いたものの、もちろん所属までに至らず(笑)。

「やっぱり音楽が好きなんだな俺歌上手いし」なんてまたも拗らせバンドも組むまで

2年かかり。その間に若干の音楽知識を身につけ(たと思ってるだけ)、バンドもなんとか初ライブを行うことができそうなわけで。ずいぶん時間をかけて事を進めてるなと我ながら時間の無駄遣いを実感している今日この頃でございます。

 そんな中、自分なりに色々な音楽を聴いてきたと自負していまして(笑)。

ちょっとホントに自分が振り返ってみて「何言ってんだこいつはもっとやるべきことがあるだろうここらで親の跡でも継いどけよ後悔するぞ」なんてことにならなければいいなという自戒の意味も込めたブログ(主に自分の好きなアルバム紹介)をしていこうと思います。

まあ三日坊主の可能性もあれば1週間続くか不安ではあります。いわば蝉より長生きをしたい一心で執筆呟ければいいかなと思います。

 

ということで今回紹介したい1枚はこちら☟

 

VINTAGE TROUBLEの1Hopeful Rd.でございます。

だいぶ待ち焦がれました。いやもうその前から彼らの歌で黒焦げです(笑)。

まず彼らの紹介をすると、結成したのはここ4,5年前ではありますが個々のキャリアは意外と長いようです。R&Bグループで活動していたヴォーカルのタイ・テイラー、ギターのナル・コルト、ベースのリック・バリオ・ディルそしてドラムのリチャード・ダニエルソンで構成された4人組のバンドです。特に印象に残るのは今年、AC/DCのヨーロッパツアーに帯同していたことです。2年前、サマソニに出演していたのですがチャンスを逃し見ることができませんでした(個人的な後悔)。

そんな彼らが今月12日に世に送り出したメジャー1stアルバムなわけですが、なんといっても注目すべきはレーベル。

ジャズのレーベルとして今もなお絶大な信頼をおいているブルーノートレコードから出していること、それもロックというジャンルで(因みにノラ・ジョーンズもこのレーベルからCDをリリースしています)。それがどういうことかというと、丸亀製麺から蕎麦の新商品が出るようなものです。

VINTAGE TROUBLEの魅力は何といってもタイ・テイラーの力強い歌声、ソウルフルでノリの良い楽曲にあると思います。

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この曲は一番最初に出したアルバム「The Bomb Shelter Session」の1曲目に収録されている曲なのですが、自分はまさしくこの一曲目に胸倉つかまれ引きずり込まれていきました(笑)。

パワフルでちぎれそうなタイのヴォーカルにいなたくもエッヂの効いたイントロのギターリフ、それにオクターブ下でユニゾンしながらも洒落た遊びを聴かせてくれるリックのベース(因みに僕は女だったらリックみたいな男性と結婚したい)、地面を揺らすかのように激しく響かすドラム。メンバーそれぞれのインパクトがありながらも曲自体の秘めた力が限界を見せずまとめるあたり、抽象的ですが最高としか言いようがありません。

 

今回のアルバムに戻りますが個人的に印象に残ったのはまたしても1曲目に収録されている「Run Like The River」です。

 

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タイトルの通り変則的なチューニングによって生み出されるスライドギターの魅惑の音色は川の流れのようです。走れ!ほらもっと早く!と促すように歌うタイ・テイラーの煽りに体中の血が激流します。彼らの曲の醍醐味は人間の本能の中にあるように思えます。ドッタッドッタッと力強く足踏みをしているドラムも、流動的に聴こえるベースもすべてこの曲の根底にある古くから人間のDNAに刻み込まれたもののように感じます。

 

ちょっと慣れないことをすると飽きがすぐにきますね(笑)、疲れましたww

ユニバーサル・ミュージックがパワープッシュしているこのバンド、ぜひ気になってみてはいかがでしょうか。因みに私、20日に彼らを生で見てきます、初です。興奮して夜も眠りたくなります。もういくつ寝ると状態です。そんなことを言っているとあっという間に今年が終わりそうです。

 

初めて書いてみましたが見返すと酷いですね(笑)。小学校の時に書いたアサガオの成長日記のほうがまだマシな気がします。いつか太陽が出てきてくれることを信じて書こうと思います。色々なものと比較してみるのもアリかななんて思いました。恥は捨てます。誰も見てないんだから。