bandcampで心に音楽を灯そうブログ

bandcampのニューリリース作品をなんとなくレビューします。

はじめまして、と自己紹介。

そろそろ動かないとな...

と思いながら早3年。

某お笑い養成所(吉〇)に通うも肌に合わずサボり癖が付き卒業まではボロボロ、

吹き出物沢山でゴールに辿り着いたものの、もちろん所属までに至らず(笑)。

「やっぱり音楽が好きなんだな俺歌上手いし」なんてまたも拗らせバンドも組むまで

2年かかり。その間に若干の音楽知識を身につけ(たと思ってるだけ)、バンドもなんとか初ライブを行うことができそうなわけで。ずいぶん時間をかけて事を進めてるなと我ながら時間の無駄遣いを実感している今日この頃でございます。

 そんな中、自分なりに色々な音楽を聴いてきたと自負していまして(笑)。

ちょっとホントに自分が振り返ってみて「何言ってんだこいつはもっとやるべきことがあるだろうここらで親の跡でも継いどけよ後悔するぞ」なんてことにならなければいいなという自戒の意味も込めたブログ(主に自分の好きなアルバム紹介)をしていこうと思います。

まあ三日坊主の可能性もあれば1週間続くか不安ではあります。いわば蝉より長生きをしたい一心で執筆呟ければいいかなと思います。

 

ということで今回紹介したい1枚はこちら☟

 

VINTAGE TROUBLEの1Hopeful Rd.でございます。

だいぶ待ち焦がれました。いやもうその前から彼らの歌で黒焦げです(笑)。

まず彼らの紹介をすると、結成したのはここ4,5年前ではありますが個々のキャリアは意外と長いようです。R&Bグループで活動していたヴォーカルのタイ・テイラー、ギターのナル・コルト、ベースのリック・バリオ・ディルそしてドラムのリチャード・ダニエルソンで構成された4人組のバンドです。特に印象に残るのは今年、AC/DCのヨーロッパツアーに帯同していたことです。2年前、サマソニに出演していたのですがチャンスを逃し見ることができませんでした(個人的な後悔)。

そんな彼らが今月12日に世に送り出したメジャー1stアルバムなわけですが、なんといっても注目すべきはレーベル。

ジャズのレーベルとして今もなお絶大な信頼をおいているブルーノートレコードから出していること、それもロックというジャンルで(因みにノラ・ジョーンズもこのレーベルからCDをリリースしています)。それがどういうことかというと、丸亀製麺から蕎麦の新商品が出るようなものです。

VINTAGE TROUBLEの魅力は何といってもタイ・テイラーの力強い歌声、ソウルフルでノリの良い楽曲にあると思います。

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この曲は一番最初に出したアルバム「The Bomb Shelter Session」の1曲目に収録されている曲なのですが、自分はまさしくこの一曲目に胸倉つかまれ引きずり込まれていきました(笑)。

パワフルでちぎれそうなタイのヴォーカルにいなたくもエッヂの効いたイントロのギターリフ、それにオクターブ下でユニゾンしながらも洒落た遊びを聴かせてくれるリックのベース(因みに僕は女だったらリックみたいな男性と結婚したい)、地面を揺らすかのように激しく響かすドラム。メンバーそれぞれのインパクトがありながらも曲自体の秘めた力が限界を見せずまとめるあたり、抽象的ですが最高としか言いようがありません。

 

今回のアルバムに戻りますが個人的に印象に残ったのはまたしても1曲目に収録されている「Run Like The River」です。

 

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タイトルの通り変則的なチューニングによって生み出されるスライドギターの魅惑の音色は川の流れのようです。走れ!ほらもっと早く!と促すように歌うタイ・テイラーの煽りに体中の血が激流します。彼らの曲の醍醐味は人間の本能の中にあるように思えます。ドッタッドッタッと力強く足踏みをしているドラムも、流動的に聴こえるベースもすべてこの曲の根底にある古くから人間のDNAに刻み込まれたもののように感じます。

 

ちょっと慣れないことをすると飽きがすぐにきますね(笑)、疲れましたww

ユニバーサル・ミュージックがパワープッシュしているこのバンド、ぜひ気になってみてはいかがでしょうか。因みに私、20日に彼らを生で見てきます、初です。興奮して夜も眠りたくなります。もういくつ寝ると状態です。そんなことを言っているとあっという間に今年が終わりそうです。

 

初めて書いてみましたが見返すと酷いですね(笑)。小学校の時に書いたアサガオの成長日記のほうがまだマシな気がします。いつか太陽が出てきてくれることを信じて書こうと思います。色々なものと比較してみるのもアリかななんて思いました。恥は捨てます。誰も見てないんだから。